― 後悔しないために押さえておきたいポイント ―

 
不動産売却は人生の中で何度も経験するものではなく、
多くの人にとって「初めて」であり「不安の多い取引」です。
売却価格が数百万円、場合によっては数千万円単位になることもあり、
判断を誤ると大きな損失につながりかねません。
 
そこで本コラムでは、「KN不動産」がお送りする。
不動産売却を成功させるための基本的なコツを解説します。
 
 

1.相場を正しく把握することが第一歩

 
不動産売却で最も重要なのが「相場を知ること」です。
相場を知らないまま売却活動を始めてしまうと、安く売りすぎてしまったり、
逆に高く設定しすぎて売れ残ったりする原因になります。
 
近隣の成約事例や現在売り出し中の物件価格を調べ、
複数の不動産会社に査定を依頼することで、
現実的な価格帯が見えてきます。
 
査定額は会社ごとに差が出るため、
1社だけで判断しないことが大切です。
 
 

2.不動産会社選びは「価格」だけで決めない

 
高い査定額を提示されたからといって、
必ずしもその会社が良いとは限りません。
 
実際には売れない価格を提示して媒介契約を取り、
後から値下げを勧めるケースもあります。
 
重要なのは、査定の根拠を丁寧に説明してくれるか、
販売戦略が明確か、担当者が信頼できるかといった点です。
 
売却は「会社」ではなく「人」が動かすもの。
担当者との相性も重視しましょう。
 
 

3.第一印象を良くする工夫をする

 
内覧時の印象は、購入判断に大きく影響します。
 
高額なリフォームは不要ですが、
室内の清掃や整理整頓、不要物の処分は必須です。
特に玄関・水回り・リビングは重点的に整えましょう。
 
カーテンを開けて明るさを演出する、
簡単な修繕を行うなど、小さな工夫が
「大切に使われてきた物件」という印象につながります。
 
 

4.売却スケジュールに余裕を持つ

 
「いつまでに売りたいか」を明確にすることも重要です。
急いで売る必要がある場合、価格交渉で不利になりやすくなります。
 
一方、時間に余裕があれば、
市場の反応を見ながら価格調整ができ、
納得感のある売却につながります。
 
住み替えや相続など、売却理由に応じた
スケジュール管理を心がけましょう。

5.諸費用と税金も事前に把握する

不動産売却では、仲介手数料や登記費用、
譲渡所得税などの諸費用がかかります。

手元に残る金額を正確に把握するためにも、
売却前に概算を確認しておくことが大切です。
特例や控除が使えるケースもあるため、
必要に応じて専門家に相談すると安心です。
 
 

まとめ
 
不動産売却を成功させるコツは、
「正しい情報収集」「信頼できる不動産会社選び」
「丁寧な準備」にあります。焦らず、冷静に進めることで、
納得のいく売却結果に近づくことができるでしょう。

 
 


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