失敗しない物件情報の探し方・選び方

「条件は決めたはずなのに、なぜかピンとこない」
「情報が多すぎて、どれを信じればいいかわからない」
「たくさんの物件を見すぎて、自分がどれが良いかわからない」
物件探しをしていると、
こんな壁にぶつかる人は少なくありません。
実は、物件選びで後悔する多くのケースは、
“探し方”の段階でズレていることが原因です。
今回は、情報に振り回されない物件の
探し方・選び方を整理してみましょう。
 

1|まず「理想」より「現実条件」を整理する

 
物件探しを始める前にやるべきことは、
「どんな家に住みたいか」ではなく、
「何が絶対に譲れないか」を決めること。
•予算(住宅ローンの無理のない返済額)
•エリア・通勤時間
•購入時期
この3つが曖昧なまま探し始めると、
どんなに良さそうな物件を見ても、
判断基準がブレてしまいます。
そして、いろいろな物件を見学していくうちに、
どんどん理想が膨らんでいきます。

2|ポータルサイトは“参考資料”として使う

 
SUUMOやHOME’Sなどのポータルサイトは便利ですが、
掲載されている情報がすべてではありません。

•実際はすでに申込みが入っている
•写真が良すぎて現地と印象が違う
•価格だけでは見えないマイナス要素がある
 
ポータルサイトは、
「相場感をつかむためのツール」と考えるのが正解です。

3|「条件検索」より「比較目線」を持つ

 
条件を細かく設定しすぎると、
本来検討できたはずの物件まで
除外してしまうことがあります。
おすすめなのは、
•条件を7割くらいに緩める
•複数物件を横並びで比較する
「駅徒歩+5分ならどうか」
「築年数が古い分、価格はどうか」
と、条件同士を交換する発想が重要です。

4|写真より「現地」と「周辺環境」

 
物件情報で見落としがちなのが、周辺環境。
こればかりは、いくらバーチャルで「視覚のみ」
参考になったとしましても、
実際足を運んでみないと感じない部分が多々あります。

•平日と休日で人通りは違うか
•騒音やにおいはないか
•夜道は安心か

建物そのものより、
暮らし始めてから
毎日影響する要素をチェックしましょう。

5|「良い物件」より「合う物件」を選ぶ

 
設備が充実していても、
自分たちの生活に合わなければ意味がありません。
•収納は本当に使いやすいか
•家事動線は生活に合っているか
•将来のライフスタイル変化に対応できるか
「人気物件=正解」ではなく、
「自分たちに合うかどうか」が最大の判断基準です。

6|迷ったら“プロの視点”を入れる

 
ネット上の情報だけで判断するのは限界があります。
不動産会社に相談すると、
•表に出ない情報
•価格交渉の余地
•将来的な資産性
など、個人では見えにくい視点が加わります。
「営業されそうで不安」という声もありますが、
良い担当者ほど、無理な物件は勧めません。

まとめ|物件探しは「情報量」より「整理力」

 
物件選びで大切なのは、
たくさんの情報を見ることではなく、情報をどう整理するか。
 
•条件の優先順位を決める
•比較する視点を持つ
•現地を見る
•客観的な意見を取り入れる
 
この4つを意識するだけで、
「なんとなく不安な物件探し」から抜け出せます。
もし「自分の場合、どんな物件が合う?」と迷ったら、
条件整理から一緒に考える相談もおすすめです。

 

kugata2 (1)
この記事を書いた人
株式会社KN不動産 代表取締役社長
久賀田 康太

寝屋川高校卒
関西大学法学部卒
住友不動産販売株式会社を経て、現職
(保有資格)
宅地建物取引士
マンション管理士
賃貸不動産経営管理士
管理業務主任者(未登録)
 


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